マンション

  

流通について

白い部屋

良質の中古マンションを購入するためには、これまでのマンション建設の歴史を学ぶことが大切である。特に鉄筋コンクリートによる建設技術が進化したことや、大都市への人口の集中が進んだことがマンションの歴史のポイントである。また高度成長期以降に建設されたマンションが多かったために、最近では中古マンションの取引も非常に活発である。しかも個別の物件についてネットで調べることができるのが、最近の中古マンション市場の特徴であろう。そのために中古物件への信頼性が高まったのが、最近の10年間の大きな変化であろう。またリフォーム工事を前提にして物件を選んでいるために、良い立地条件であれば築年数にこだわらない人が増えているのが最近の特徴である。

今後の中古マンション市場の動向を知るためには、物件の需給関係の将来を知ることがポイントである。特に人口が減少傾向にあるので、郊外の物件よりも大都市中心部の物件の人気が高まるであろう。そのために都心の中古マンションであれば、築30年以上であってもあまり値下がりしないケースも増えるであろう。また最近はタワーマンションの分譲戸数が増えているので、今後は中古のタワーマンションの流通も増えるであろう。更に耐震技術が進んだ物件も分譲されているので、今後10年のうちに免震構造の中古マンションの人気も高まることが予測可能である。そして暮らしやすさを考えて、60歳以上のシニア層が都心の物件を意欲的に購入するであろう。